コーイケルホンディエ考 2001年記

ブリーダーさんに
聞いたこと
 と
わたしの私感


「20年くらい前、FCI(世界畜犬連盟)の公認犬種としては絶滅しかかっていました。
現在ヨーロッパでも希少犬種です。

日本での歴史は 1997年に輸入された3頭のコーイケルホンディエが最初です。
現在でもその3血統から増えていません。
(2002年に新しい血統の種オスが輸入される予定です)
その後のブリーディングにより、2001年9月末には73頭となりましたが、当初のオスは死亡していますので、70頭前後でしょう。

でも2001年12月には20頭近くのパピーが生まれたようです。

シャイな犬種と言われているが 個体差や環境要因、遺伝的性格もある。
可愛がって育てれば とてもなつくでしょう。
よく走るし、腰もしっかりしているよ、ゴールデンよりずっと早いですよ、って。
ブリーダーさんは直接ヨーロッパで犬を見て容姿・性格を確認して輸入しています。
トレーナーさんに
聞いたこと

コーイケルホンディエはとてもシャイな犬種で一度「恐い!、いや!」と思うと、水に流せないタイプである。
カモを追い込む猟犬から 家庭愛玩犬に転向され、しつけやすく繊細で優しい犬になっているそうです。
手入れも簡単で優しい気性で飼いやすいらしいけど 
リーダーを失うと、性格がゆがむそうだから 素敵なリーダーになってあげてね。

コーイケルホンディエという
犬種を選ぶに当たって

わたしが初めてコーイケルホンディエという犬種を知ったのは3年くらい前、
友人が通っていたしつけ教室に参加していたコーイケルホンディエの話を聞いたことが始まりです。
ちょうど、その頃、雑誌WANでコーイケルホンディエの特集があり、ちょっと好みの外観だなあ、と思っていました。


でも我が家の先住犬はゴールデンレトリバーです。
2頭目もゴールデンを飼うと考えていました。

実際、2001年春頃まではゴールデンのブリーダーさんを探していました。
めいはゴールデンとはいえ、ゴールデンらしくない性格と言われています。
しかも得意になると尻尾を高々と上げます。こういう点もゴールデンらしくないと言われていました。
で、「んん?待てよ!!」これって、どちらかと言うと話に聞くコーイケルホンディエぽいかも!?。
体高・体重もゴールデンより一回り以上も小さい。でも良く走るし、泳ぐ。
確か、以前見に行ったアジリティの大会にも出ていたような・・・

わたしの条件は先住犬のめいと一緒に走って遊べること。
わたしの個人的好みで、垂れ耳、長毛って事もありましたけど。

で、ブリーダーさんを探し始めました。
確かどこかの仲介業のホームページにコーイケルホンディエのパピーの写真が載っていたような気がして。。
しかし、わたしが探しているときには すでに写真はなく・・・
インストラクターの方やコーイケルホンディエの飼い主の方に聞いてまわりました。
そうして つてを頼って、2001年秋に初めてブリーダーさんに電話して、お話を伺いました。
1年でも待つつもりでしたが、幸いにも12月に生まれる予定のパピーの中から譲っていただけることとなりました♪