2005年  

6月1日(水) お疲れのめいにはお留守番してもらって、
近所にできたドッグランに行ってみる。
1時間貸し切りなので気持ちも楽。
アジリティの道具も貸してもらえたし。
でも一人と一頭で1時間は長かった。
結局40分ほどで、フェンスから出る。
オーナーさんやそのお友達の方とお話ししてから帰る。

夕方、狂犬病ワクチンを受けに行く。
めい、心臓の定期検診。
最近食欲が落ちてきているので血液検査もする。
咳は時々出るけれど、3月のように発作のように出なければよしとすることに。
体重の減少や発作的な咳など異常があれば、すぐに連れてくるように、と。

6月2日(木) 雨。
久しぶりのお休み?
でも、なんとなくユニクロへ買い物に行ってしまった。

6月3日(金) おーくらで散歩。

6月4日(土) ドラゴンハットでアジリティ競技会見学。

久しぶりであやちゃん、きららちゃん、ビッキー君と会う。
凛ちゃんと小次郎君には会えなかったけどお母さんたちとお話しできた。
めいも機嫌良く見学(笑)
みやも見学で疲れたようだ。
早めに帰宅したら雷雨。
後で聞いたら、竜王でも雷雨で雹が降ったそうだ。
湖西でも雹が降って木々の葉っぱが穴が空いて落ちたそうだ。

めい、生前最後の写真・・

6月5日(日) アジリティレッスン。
午前中の基礎クラスはお休みだったので
午後からの応用クラスへ。
でも場違いだったな・・・(苦笑)

服従レッスンをして、少しだけハードルを跳んだ。
後は河原でお散歩したり、のんびりと過ごす。
風もあって、日差しもきつくなく、過ごした。
めいみやも疲れたようだ♪

6月6日(月) 信楽。
お散歩して、その後でワラビ採り。

6月7日(火) そろそろ雨の季節になるので
晴れている日はなるべく出かけようと思った。
で、おーくらで散歩。

6月8日(水) みや、レッスン。
めいは木陰で見学。

アフターレッスンはD’shutで水遊び。
ワンコたちは気持ちよさそうに小川を走っていた。
今日はめいが最後まで木を囓っていた・・・

いつものようにお散歩の後、デッキでお茶をする。
さあ、帰ろう!
ところがめいさん、デッキの4段くらいの階段が下りられないという。
仕方ないので抱っこして車に乗せる。
お店の奥さんに笑われちゃったよ。

6月9日(木) 今日も晴れ。
でもさすがに母も疲れました。
だから、今日はみんなのんびりゴロゴロの日。

めいがお昼の排泄に起きてこない。
朝の排泄でもおしっこの量が少ない。
夕方4時におしっこは出たけどやっぱり量が少ない。
勝手に利尿剤の量を増やすのもいけないだろうし・・・
気のせいかおしっこの臭いが変ったような気がする。

そういえば、最近フードを残す量も多くなってきたな・・

6月10日(金) うかわファームマートでお米を買って
ポーちゃんのおうちへ。
今朝もおしっこの量が少ないと思っていためいだけど
ポーちゃんのおうちではいつもと変らないおしっこ。よかった。

いつものようにお散歩して、暑かったので側溝で体を冷やし、
森の中では何かの臭いをとっていた。
わたしたちがお茶している時も一人で
ラララ〜♪とポク立競技場をスキップ。

夜は久しぶりにフードも完食した。
が、夜半呼吸が不規則になり荒くなる。
3時頃まで横で体をさすりながら眠る。

みやは昼間の疲れから バリケンで眠っていたけど
わたしがお布団にいないので、キッチンの方に探しに来た。
そのまま、めいとわたしの横で眠る。

6月11日(土) 午後の診察にめいを連れて行く。
体重22kg。1週間で1kg減ったかな。
レントゲン、エコーでは特に問題なし。
聴診では心拍数が早いとのこと。

気になっていたお腹のしこり(?)も診てもらう。
横になって眠っているとお腹になにかあるように感じられるのだ。
しこり様のものはなく、肝臓か脾臓が腫れているのかもしれないね、と。
血液検査の結果は肝臓も腎臓も今のところ、問題はない。
白血球だけが前回の3倍になっていた。

食欲がない事を先生は気にかけていて、
食べられるものを与えてよいと。
帰りにささみを買って与えることにする。

苦い気管支のお薬もしばらく投与を止める。
なにか炎症が起こっているらしいので抗生物質を投与する。

病院から3時頃帰ってきた。
ベッドで横になっているけど、静かな咳が時々出ている。
夕飯はささみだけを食べる。
お薬は口の中に強制給餌(笑)
夜は昨夜より静かに眠っている。

みやは病院で、「わたしは関係ないから!」と
ずーっとドアの前で伏せていた。
家に帰ってもわたしもおとうもめいに気を取られているせいか
ずっとバリケンで寝ていた。

6月12日(日)

めい
体温38.8度
  22:11計る。
一昨日、昨日とめいを失ってしまうかもしれない、と考えていた。
めいが毎日楽しく暮らし、笑って倒れるならいいとずっと思っていた。
でも咳き込んで苦しげな息づかいで逝かすのは辛いと思った。
めいも今年10才になるし、手術などは避けたいと思う。
でも、嫌いなお薬が毎回、口をこじ開けられ、強制的に飲まされるのも
手術を受けるくらいめいには辛いことなのかなあ?

昨年くらいからめいは核酸サプリを飲んでいる。
これもあまり好きではないようで、フードと一緒に食べてくれる時と
サプリメントだけ残す時がある。
そんな時、やっぱり喉の奥に強制的に入れられてしまう。
もう少し、食にどん欲になってくれたらな・・と思う。
みやは美味しそうに食べるんだけど。。

先日「寿命サプリ」というモノがあると知った。
高齢犬たちがこれのおかげで元気になった、と聞いた。
明日めいのために注文してみようと思う。
多少甘い味がするそうなので、好んで食べてくれるといいのだけど・・

今はまだ、冷静に客観的にめいの事を書ける。
書ける間はなるべく記録を残しておこうと思う。

飲む水の量も少ないし、おしっこも少ない。
外に連れ出しても、早く歩けない。
みやに引っ張られて、わたしがめいを引っ張ると
後ろ足がもつれるように動く。
下半身が細くなっている。
たった、1日かそこらでこんなに弱ってしまったの?

朝はささみとフードを1粒だけ。
お昼頃に牛タン皮を食べる。
でも今日は呼吸も楽そうで、静かに眠っている。
夜はささみとサツマイモ、それにご飯。鰹節入り寒天を少し。
やっぱりフードは食べない。
心臓の薬と抗生物質、核酸は口の中に押し込む。
一番苦い気管支の薬がないだけ気が楽かな。

みやもトッピングしか食べなくなってしまった。

そういえば、いつ頃からだろう?
めいがフードを残すようになって、その量がどんどん多くなって
手で食べさせてやるようになっていた。
それでも残すようになってしまった。
みやが羨ましそうに見るようになっていた。
この子にも寂しい思いをさせているのかもしれない。
わたしがベタベタすると逃げようとしていためい
今は添い寝してもじっとしている。
「撫でて。」と言っているようだ。めいもしんどいのかな。

6月13日(月) 今日から朝の排泄にも付いてきてくれることになった。
みやの歩くスピードにめいが付いてこられないから。
無理にひっぱちゃうとめいの後ろ足がもつれる。

午前中めいの病院へ。
病院の裏に車を止めて、表に回ろうとすると
「歩けないの・・」と、立ち止まる。
獣医さんに入りたくないらしい。(笑)
抱っこして、獣医さんのドアを開ける。
待合室の人にもVTさんにも説明する。
「歩けない訳じゃないんですけど、拒否するもんですから・・。」

今日は聴診と触診。抗生物質の注射。
飲み薬がなくなったら 再度来院してその時に血液検査の予定。
家に入る前にめいにおしっこをさせ、帰宅。
みやだけ連れて外に行こうとすると、一緒に行きたいという。
仕方ないので二人とも連れて再度外へ。
めい、う○ちが1日ぶりに出たけれど、妙にオレンジぽい。

夕方の排泄でめい、おしっこも元のようにたっぷり。よかった。
心配した近所の方が来てくれると熱烈歓迎!
でも、ささみ&さつまいも&ご飯&野菜スープ&フードの晩ご飯は
やっぱりフードだけ残す。
でも自分からお皿に顔を突っ込んで食べ出した。

みやも諸々トッピング入りのご飯。
今朝までトッピングだけしか食べていなかったけど
晩ご飯はフードも完食。

今日、サプリメントを注文。
届くまでに7〜10日くらいかかるそうだ。
嫌がらずに食べてくれたらいいなあ・・・

6月14日(火)
  午前
一週間前の今日・・

午前中に買い物。
めいのチーズや今晩の豆のカレー煮込み用の白花豆、小豆、トマト水煮缶を買う。
冷凍スパを食べて1時数分前にめいみやを裏に連れ出す。

めいは朝からだるそう・・・
朝10:10 体温39.9
お友達とお散歩の約束。
どうしようか迷ったので、再度電話する。
今日は暑くなりそうなので
しんどそうだったら帰ろうかなと話した。
それなら、リトル上高地へって事になったと思う。

朝ご飯はささみ、大根、半熟黄みも口にせず、お薬を喉に入れる。
わたしのトーストなら食べるかな、と思って与えたけどいらないと言う。
「めいのバカ!どうしてこれも食べないの?」と言った。

6月14日(火)
  出かける前
カレー用の豆を煮て、家の用事して、
12時半すぎ、着替えて、雨戸を閉めて
最後に「あ、忘れていた・・」とおやつの準備などしていると興味を示す。
鹿肉ジャーキー、馬肺を食べる。

1時数分前、家を出る。
お出掛け前のおしっこも少量。
車の中では寝ている。窓を開けるとちょっと外を見たが寝ていた・・・
北小松で左折するといつものように準備運動。
でもいつもほど迫力はなかった。

6月14日(火)
  D’shutにて
めいみやを降ろした頃、ポーちゃんたちが到着。
一緒にリトル上高地へ。
森に入ってリードを外すと一人で川まで。
ちょっと川に降りるのを躊躇していたな・・・
バシャバシャと川を歩いて、普段は行かない深みへ歩いていく。
よく水を飲んでいた。
きっとお腹が熱かったんだね・・・
リトル上高地でオレンジ色のう○ち。
「こんな色なの・・」と友人に見せる。

友人におやつをいっぱいもらう。
臭いをとって奥に行こうとする。
棒をくわえる。
草も食べる。
1時間弱、いつもより早めに切り上げ、お茶にする。
リトル上高地から出る時に倒木を飛び越えられないでいたので補助する。
あとはリードをつけて一緒に歩く。

体を軽く拭いて、デッキへ。
階段を上るのを躊躇するが「がんば!」と言ったら一人で上がった。
バスタオルを敷いてダウン。気持ちよさそうに寝ていた・・と思う。
わたしのマロンパイを食べさせようとしたがいらないという。
静かに寝ていた。

さあ、帰ろうという時ゆっくりと起きあがり、階段はだっこ。
車に乗る前のおしっこは少量。


6月14日(火)
  帰宅
現在16:08、帰りの車の中の頃。寝ていた。

17:30過ぎ帰宅したと思う。
心配した友達から電話があったらしい。
めいみやの排泄を済ませ、家に入れてから電話する。
めい、おしっこは気持ち程度・・・
急いでささみを蒸し、卵も白身と黄身に分け蒸す。
晩ご飯と明日のお昼分のカレーの準備。
タマネギはワンコ用の食材を切った後で。

水に濡れたサンダルもさっと洗って表に干す。

めいみやにご飯を準備。でも、めいは食べない。
でも和室からテーブル下のベッドに移動。
お薬と核酸だけ喉の奥に入れる。

明日遊びに来る予定の友人から電話。
「もし、めいが急変して留守の時はポストに鍵を入れていくから
みやをバリケンから出してやって。」と笑って話した。

9時過ぎまでカレーを作っていた。
シャワーを浴びた。
めいはわたしの動向をずっと目で追っていたと思う。
「おしっこがしたいのかな」と思いながら
「おとうから電話があったらね。」と声をかける。
苦しかったのかな。不安だったのかな。

6月14日(火)
  22:20頃
10時09分、おとうから帰るコール
おとうの帰宅時間頃に外に出そうとと思っていたが
めいはわたしを見つめている。
少し早いけど、連れ出すことにする。

「ちっち、行こうか。」と声をかけると立ち上がり、水を飲み出す。
カパカパと飲んでいる。
が、後ろ半身がゆらゆら揺れている。大丈夫かな。
リードを繋ぎ、玄関は無理に降りさせず、抱っこして降ろす。
外に出ると足取りはしっかりしている。

裏の駐車場でみやは早々とおしっこを済ませる。
めいは珍しく場所が決まらない様子。
そして、座り込む。
座り込んだまま、体や緩やかに揺れている。
座った姿勢もいつものお座りじゃない。
めいの目玉がが上に上がってしまっている。

ちょうど近所のモモ兄さんの家の裏だったので
懐中電灯で窓を照らし、モモちゃんママを呼ぶ。
何度か呼んだけど聞こえないみたい・・・
諦めようか?と思いながら、めいに
「大丈夫?ちょっとじっとしていて。」と声をかけ
窓に近寄って再度呼ぶ。
気づいてくれた。
めいがおかしいの。変なの。みやを持ってくれる?」と声をかける。
めいを抱っこして家に連れ帰る。

めいの体は柔らかかった・・・

どうしよう・・どうしたらいい?と考えるわたしに
「病院へ行こう。」とモモちゃんママ。
ジーンズだけ履き替え、財布を持って、車を出す。
めいは玄関で置いた、そのままの姿勢。

6月14日(火)
  22:30頃〜
後部座席にめいを乗せ、わたしが運転する。
膝が震えている。
車中からおとうに電話してもらう。
モモちゃんママは後ろを向いてめいに声をかけてくれる。
めいの呼吸も落ち着いているようだ。

11時過ぎ、病院へ到着したと思う。
順番が2番目か3番目と言われ、待合室の長いすに座り
めいを抱っこしている。

待合室に居たシーズーを連れたおじさんが
めいの様子を見て、「しんどそうだから順番を替わってくれる。」と言ってくれた。

だんだん重く感じたので、長いすにめいを置き、おとうに電話する。
診察室から人が出てきたので次はめいかもしれないと思い、
「大丈夫だから・・」と言って電話を切る。
  が、違っていた。

そのうちにめいの呼吸が一段と荒くなる。
めいの目はすでに光を反射していない黒。
お口のパッキンも弾力を失い、舌は縮こまっているように感じられた。
モモちゃんママが「先生、先生!」と呼んでくれる。

すぐに先生が出てきて、脈を診る。
「診察室に入れて!」
最初に入った診察室には酸素マスクがなく、
隣の診察室に移動。
点滴のための血管確保がなかなか出来ない。
脈もほとんど取れないという。。

酸素マスクをし、リンゲルを点滴。
めいの呼吸が少し落ち着く。
今までの経過を話す。
3月に心臓が肥大していたこと。薬を飲んでいたこと。
食欲がなかったこと。おしっこのこと。
昼間遊びに行ったこと。

今日はかなり水を飲んでいるのにほとんどおしっこが出ていない。

エコーで膀胱をみる。「おしっこは貯まっていないようですね。」
お腹、心臓とエコーでみる。
水はお腹と胸に貯まっていた。
「心臓の収縮がほとんどしていない。」

「出来れば、家で看取りたい。」と先生に話し、
呼吸が落ち着いたら、家に連れて帰ることにする。

めいの呼吸も少し落ち着いてきたので、診察室から出ておとうに電話。
すると、診察室からモモちゃんママの声。「先生!先生!」
すぐに電話を切って、診察室へ。
めいが嘔吐していた。
昼間食べたジャーキー、草、そしてドロッとしたオレンジ色のもの。
先日からのう○ちと同じ色。

「吐くのはよくないんですよ・・」と先生。
しばらくして落ち着くが峠はまだ続く。

強心剤と利尿剤を注射。
しばらくして痙攣2回。
先生がめいの体を押さえる。

呼吸が止まる。
「めい、めい」と呼ぶと息を吹き返す。
「ここから電話していいですか?」と確認して家に電話。
「めいの呼吸が止まりそうなの。呼んで!」と。
携帯からおとうのめいを呼ぶ声。
めいの息が戻る。

先生は脈をみて、時々心音を聞く。
呼吸が止まっても、「めい、めめちゃん」と声をかけると息を吹き返す。
わたしは
「もういいよ。楽々していいよ。めめの好きにしていいよ。」と言った。
めいの息は戻らなくなった。

先生が心音を聞く。
「心停止しました。」
壁の時計を見る。
午前1時19分。めいが死んだ。逝ってしまった。


5月5日にはこんなに元気だった・・・

6月15日(水)
  1時半頃
病院でめいの体を綺麗にしていただく。
棺にも足を曲げることもなく、入った。
車まで先生たちが運んでくれる。
帰りはモモちゃんママに運転してもらう。

家に戻ったら2時半前だった。

エアコンを22度にして、めいの棺を一番涼しい場所に置く。
長い夜が始まった・・・
めいの体はまだ暖かい。眠っているだけ、だよね。

わたしたちが出かけている間、みやはずっと廊下で伏せて待っていたという。

6月15日(水)
  夜が明ける
日の出まで長かった。それからも長かった。
朝6時過ぎ、おとうがコンビニでお線香を買ってきた。
ようやくお線香の煙があがった。

6時半、実家に電話。
7時半から友人に電話
みんなを驚かせてしまった。

9時、かかりつけの獣医さんに電話。葬儀屋さんを紹介していただく。
葬儀屋さんに電話。
大きな釜のある京都の斎場で焼くことになる。
お迎えは2時半。

お友達がめいの顔を見に来てくれる。
眠っているだけみたいなのに、めいはもう動かない。

2時半、お迎えの車が来る。
めいの手に小さな数珠をかけて車に乗せる。
おとうが後を付いて走る。
立ち会って、お骨を持って帰ってもらう。

めいとおとうが出た後で
わたしは300のバリケンを降ろしてきて
めいのための祭壇を準備する。

5時27分頃、小さくなっためいを連れて帰ってくるという連絡。
6時半頃、めい、おとうと帰宅。

8時頃、お友達が来てくれる。
モモちゃんママも仕事帰りに来てくれる。

長い一日が終わろうとしている。
目の奥が熱くて、眠くない。
徹夜したわけだけど、眠くない。
軽い睡眠薬をもらって、眠る。

6月21日(火)
  初七日
一日、線香を見つめて過ごす。
毎朝のお花の水替えが日課となる。

6月23日(木) 朝、おしっこシートにちょっと血が付いている。
みや、ヒートが始まったのかな?
まだ1ヶ月くらい先の予定なんだけど・・・

午後からポーちゃんの家へ。
めいが逝ってしまう前の金曜、お散歩に行った。
めいはとてもハイで元気だった。
散歩の後、デッキでお茶している時も
一人でお庭をスキップしていた。
めいが見ていたものを見たかった。

おーくらで散歩していた時、
みやが何かを拾い食いし始めた。
呼んでも来ない!見に行くと人糞だった。。
近くでリービットと言うとしぶしぶ離れたが
みやの口の縁には黄色いものが・・・
水辺で水を飲ませ、側溝で水をかけ、
後でウェットティッシュでしっかり口を拭いた。

感傷に浸って歩きたかったのに、感傷どころではなかった。

6月24日(金) みや、やっぱりヒートが始まったようだ。

めいの写真の前でウルウルしていると
後ろからプーさんのぬいぐるみに腰を振りながら
みやが後退してくる・・・
目の端に写るその姿を見ていると感傷どころではない・・・

6月28日(火) 2週間ぶりにディーズハットへ。

心配して下さっていたディーズハットの皆さんにお礼を言う。

リトル上高地で水遊び。
めいがあの日、歩いていた小川。
あの日より水が少ない。森の奥の臭いも取っていたな。
気持ちよさそうだったな。

そろそろ帰ろうか、という頃
森の向こうでガサガサという音。
思わず、めい?と振り向くと猿が走っていった。
追いかける犬たち。みやも吠えながら付いていったがすぐに戻ってきた。

めいはやっぱりあの日を選んだんだね。
わたしが「今でなくても・・」と泣くから
今日だったら猿を追いかけて山の奥で倒れていたかもよ。と言っているんだね。

テラスでお茶する予定なのに大粒の雨が降り出してきた。

雨の止んでいる間を選んで帰ったけれど
浜大津で土砂降りにあった。前が見えないくらいだった。

6月30日(木) ディーズハットへ。

約束の時間より少し早く着き、
リトル上高地でめいの歩いた場所をたどってみる。
みやはずっとわたしにくっついたまま。
ごめんね、寂しい思いをさせているかもね。

お友達が来て、一緒に水遊び。
みやも少しだけ棒を追いかけて走る。

かっこいい?みやっち